ドラゴンボール

昔ジャンプでは鳥山明の漫画が大ヒットしていて、連載をしていたジャンプ自体も、当時は一番読者に人気のある漫画雑誌だった。

最初のヒットはDr.スランプで、その連載が後半はグダグダになってきて、最終回は本当にやっつけで終わらせた感じになっていたのは、子供心にショックだったのを覚えている。

その後始まったドラゴンボールは、地球の山奥に住む尻尾の生えた孫悟空が、ブルマと出会って、7つ集めると神龍(シェンロン)が現れて、どんな願いでも一つだけ叶えてくれるというドラゴンボールを集めようと奮闘する物語。

孫悟空が形見として大切に持っていた球がそのドラゴンボールの1つ、「四星球」だと知り、ブルマと共に残りのドラゴンボールを探す旅に出るというストーリー。

この前の連載のDr.スランプアラレちゃんも似たようなほのぼの路線の漫画だったので、個人的には好感を持っていたんだけど、一般的にはこの時期はそれほど人気が無かったらしい。

しかしその後物語は、武術の達人・亀仙人の下で修業したのち、世界一の武術の達人を決める天下一武道会に出場した所くらいから一気に話は、格闘路線になっていき、宿敵ピッコロ大魔王も登場する。

見た目も少年から青年へ成長し、そこからストーリーは宇宙規模の話になってくんだけど、当時ジャンプで毎週読んでいた張本人からすると、毎回ページをめくる都度、全く予測不能な登場人物とストーリーで、続きが気になってしょうがなかったのを思い出す。

実際この頃には漫画は大ヒット作となっていて、その後その影響は世界規模にヒットした。

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